桐は素材の特性と高級感のある風合いで、古くから収納ケースや箪笥などの製品に使用されています。防虫や防腐・調湿効果などの特性を持つ桐は、現在でも着物などの収納ケースや箪笥・人形の収納ケースをはじめ様々な製品に利用されています。
ここでは、雛人形の収納に丁度良い桐箱をご紹介致します。雛人形の片付けに便利な桐製ケースを是非ご検討下さい。
着物や洋服・雛人形など、大切な品物の保管に桐材が多く使われているのには訳があります。まず、桐材の特徴・特性についてご紹介します。
桐の抽出成分には、虫を寄せ付けないバウロニンやセサミン等の成分が多く含まれています。また、桐材を用いたタンスや収納庫は引き出しや蓋を隙間なく仕上げるために中に虫が入りにくいこともあり防虫効果が高いと言われています。
桐材には防腐成分のタンニンが多く含まれています。このタンニンによって桐製品は長期間にわたって腐食を抑える効果があると言われています。
木材には、湿度変化に対応し湿気を吸放出することで湿度の高低を緩和する木材固有の特性があります。この特性により、木製品の内部は湿度が一定に保たれます。桐材は木材の中でも軟らかく比重が軽いためこの作用が高いと言われています。
総桐ひな人形収納庫は、サイズに合わせて下記の3種類よりお選び頂けます。
15人飾りの雛人形がゆったり収納できます。(キャスター付き)
総桐仕上げの雛人形収納ケース(3段)の詳細はこちら
15人飾りの雛人形が収納できます。(キャスター付き)
総桐仕上げの雛人形収納ケース(2段)の詳細はこちら
平飾りの雛人形が収納できます。(キャスター付き)
総桐仕上げの雛人形収納ケース(深型1段)の詳細はこちら